良質なフリーランサーを選ぶには
フリーランサーに頼みたいような業務は見つかりましたか?
下請けを頼むよりフリーランスの方が完全に良いと
言い切れる業務がありましたら、早速頼みに行きましょう。
業務によってフリーランサーの探し方は異なってきますので、
まずはそちらから解説します。
エンジニアやヘルプデスクをお探しであれば、
エージェント企業(ギークスジョブ、レバテックフリーランス等)
から紹介してもらいましょう。
登録しているフリーエンジニアを紹介してもらえ、
面接も出来るので選択権もあります。
ライターをお探しならば、クラウドソーシング(クラウドワークス、ランサーズ等)
で募集をかければドンドン集まります。良質な記事を書けるライターが見つかれば、
次も書いて貰うよう継続依頼をしましょう。二つ返事で受けてくれる筈です。
勿論、フリーランサーに転向した元社員に頼んだり
フリーランサーの個人サイトから依頼したりといった方法もアリです。
とはいえ質の悪いフリーランサーに当たってしまっては損ばかりですし嫌ですよね。
良質な、或いは伸びしろのあるフリーランサーに出会うためにも、
以下の点には注目しましょう。
▼納期
それなりに活動が長く収益もあるフリーランサーならば
心配することはありませんが、新米や無名のフリーランサーですと
納期を守ってくれるかどうかは気になります。
ただ、熟練者でも納期を伸ばすようお願いされるようでは
クライアント側の問題となるでしょう。
▼過去の実績
経験豊かなフリーランサーを求めるならば、
過去の実績から判断するとよいでしょう。
技量があっても求めるスタイルでなかったというミスマッチを防ぐ点では、
よい判断基準となります。
ただ、クライアント名などの個人情報を伏せずに載せている場合は、
情報管理が杜撰かも知れません。
▼他罰的思考
フリーランサーに求められるのは責任感ですが、
それでも他罰的思考の持ち主はチラホラいるものです。
フリーランスに転向した理由が会社への不満という場合には
少し考えた方がいいでしょう。
過去に受けたクライアントの悪口を言うような人は完全にクロです。
自分も地雷として悪し様に言われますし、
何でも他人のせいにするフリーランサーは絶対に伸びません。
良いフリーランサーに継続して依頼し続けるには、
自分も良いクライアントにならねばなりません。
次回はクライアントとしての質を高めるお話をします。